電気屋のシゲさんと娘の宝探し

こんにちは!
プチ.バイヤー起業 高田英智です^^

 

先日の連休後半で
娘達を連れて科学館の体験教室に
行ってきました

「金属探知機」を作るというので
基盤に必要な回路をハンダ付けするという

マニアックなやつで

 

「パパ!これで宝物見つけたらすごいね!」

「マジか!イェーイ!」

なんてはしゃいでいるヤバい家族です

 

教室としては
・金属探知機を組み立ててみる
・館内のいろんな場所で試してみる
・しくみについて学ぶ

こういう構成だったんですが

ちょっと嫌な予感がしたんですよね

しくみについて学ぶのパートが

 

いやいや、ここは科学館だ
集まってるのもみんな小学生だ

きっと小学生でも分かりやすい説明を
池上彰さんバリにやってくれるに
違いない!

そう不安を掻き消すように
説明員のアキラに
熱い視線を送っていたんですが

アキラはやっぱりあのアキラでは
ありませんでした

ボランティアの気の良いおじいちゃんです
きっと本名はシゲゾウあたりでしょう

 

いや、確かにプロなんです

きっと現役時代は電気工事士とか
とても専門性の高いことを
やられていたのでしょう

でもその説明は

コイルに発生した磁界の位相が、、

対象との距離の二乗に比例するから、、

ダイオードで整流して、、

基準電圧と比較して、、

 

娘達をチラッとみると

次女は地蔵のように固まっている
長女は頷いてると思ったら寝てる

私はシゲさんに申し訳ないので
真剣な眼差しを向け続けてましたが

つらかった。。

 

こういう
予備知識ゼロの人とかに
分かりやすく教えるって
とても難しいことなんですよね

その道のすごい人が
先生としても優秀かというと
そうではないことが多いんです

 

ちなみに私が子供に勉強を教える時に
何に気をつけているかというと

どういう思考のプロセスで考えているか

これを探るところからやります

 

つまり、

何がわかってて何がわかってないのか
最初にこっち側で見つけてから

まず大枠から話を進めて

だいたいの道筋とゴールを確認して

その子なりの手順を見える化して

その子にあった解決方法を考えて

それが馴染むかどうか理解度を確認する

 

こんな感じです

起業サポートでも同じですね

自慢ですが
私は教えることがとても得意です

だから今それが仕事になってるってことですね

 

本当か?タカタ
自分でハードル上げてないか?

ネットを経由してそんな声が届きそうですが