こんにちは!
プチ.バイヤー起業 高田英智です^^
先日テレビ番組で
カンブリア宮殿を視ていたら
コンビニ大手のセブンイレブンが
取り上げられていました。
立ち上げの当時、
大手スーパーに顧客が流れ出した
全国の商店街の酒屋さん等の業態を変え
小売業を活性化したいという理念で
フランチャイズを拡大した経緯があり、
今でもフランチャイズオーナーとの
繋がりを重視して経営をなさってます。
その熱い想いにも胸を打たれましたが
印象に残ったのは創業者の言葉の一節
最初にPOSシステムを導入したとき
※これは全店で売れた商品を分析する
情報管理システムなんですが
経営陣の多くが
「これで売れ筋商品を分析する
手間が省けるぞ!」
と喜んでいた矢先に
「売れ筋じゃなくて死に筋を見ろ!」
と指示されたそうです。
どういうことか?
でもここには深い訳が
セブンイレブンは
ほとんどの店舗をフランチャイズで
構成されています。
なので、トータルで利益が出ればいい
という経営では成り立ちません。
つまり、
全店舗でそれぞれ成果が出ないといけません。
さらに、
大手スーパーと違って
売り場面積も小さいので
売れない商品を扱っている余裕は無く
少しでも売れるために努力が必要です
なので創業者の伊藤氏いわく
「死に筋商品を店舗から無くしていき
どんどん新商品に入れ替えろ」
という戦略に基づいた指示だった訳です。
これは自分たちのポジションを
十分理解した上で最善の手段を選ぶ
神がかった判断だと感動したと同時に、
プチ.バイヤー起業に当てはめると
同じことが言えるなと気づきました。
我々も amazonを使った小売業ですが
セブンイレブンよりも更に小さな
個人の単位の集合体です。
個人が成果を出していくためには
同じように無駄なことをいかに省いて
利益を出していくかが大事です。
なので我々の場合、
死に筋商品すら扱わないようにします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私たちもPOSシステムのように
amazonの販売データを見た上で
仕入れ販売をしていくんですが、
そもそも売れる商品だけを扱うことで
利益にコミットすることができます。
売れるかどうかわからない在庫を持つ程
余裕がないですし、
店舗経営と違って
お客様に選択肢として品数を揃える
必要はありません。
お客様が欲しいと思っている商品だけ
ピンポイントで仕入れて販売すればいい
そういうことが可能です。
これはamazonというプラットフォーム
を使って
個人経営の集合体というチームワークで
小売業を展開できるからです。
私たちは個人起業でビジネスを作るけど
チーム全員で勝つ!という意識でやってます。
これが、
個人が起業して生き残るために必要な
ビジネスのスキームの一つです。
視点を変えること、
勝てるための戦略を持つこと、
ぜひ意識して見てください。
あなたにとっての死に筋は何ですか?
ここまでお読みくださり
ありがとうございました!
コメントを残す