扶養という心とお金の壁

こんにちは!
プチ.バイヤー起業 高田英智です^^

12月とは思えない暖かさですね。

とはいえクリスマスを直前に控え
娘3人はアドベントカレンダーを
毎日めくりカウントダウンを
始めてます。

私と妻もそろそろプレゼントを
ツリーの下に増やしていこうと
焦り始めたのかと思いきや、

この陽気のせいか

私はジョギングに出かけ、
妻は韓流ドラマの沼にハマり

一旦現実逃避をしているこの頃です。

 

そしてこの時期になると意識するのが
確定申告、会社員だと年末調整

そして私の講座には主婦(夫)も多く
よく話題に出るのが
パートナーの扶養についてです。

 

年間130万円の壁?
あれ106万円だっけ?

なんだか壁がいくつもあって
いちいち覚えてらんないですよね
内容も理解するのに難しいですし、

でもみんなが意識するのは

それを超えてしまうと何かしら損をする
ということだけは知ってるから

 

確かにそうなんですが、

この「損をしたくない」という考えが
場合によってはヤバいんです。

 

え?損をしないに越した事ないじゃん!

そう思いますよね。
確かにそうなんですが、

私はここで「攻め」と「守り」を
使い分けて欲しいと考えています。

 

当たり前の話をしますが、
先ほどの130万円の壁でいうと

ちょうどこの辺を越えるかどうか
ギリギリの人が

社会保険料の負担が増えることで
手取りが減る逆転現象が起きるので

そういう対象の人は
意識した方がいいんでしょうが、

前提として収入が頭打ちになります。

 

この状態で何一つ問題ない人は
守りとして懸命かもしれません。

例えばパートナーの収入が高く
貯蓄や資産も十分にあって、
今も将来も安泰なんだけれど

趣味やお小遣いのために
たまにパートに入ったり入らなかったり
それくらいでいいという方。

 

でもそうじゃなくて、

パートナーの収入は今は十分だけど
子供の学費や老後の資金など

今できる限り収入を増やしておきたい!

という方も多いはずです。
いや、今の時代はほぼそうだと思います。

それだけじゃありません。

今は家庭に入っている主婦(夫)でも
以前はキャリアを持って働いてて

適度なワークライフバランスで
やりがいがあった人なんかですと、

パートで月に数万円稼ぐという生活が
必ずしも望ましい生き方だとは
思っていないんじゃないでしょうか。

そんな方が、
扶養という何やら収入の壁に
体よく縛られていることは
本末転倒だと私は思うんです。

これは一種の同調圧力みたいなのが
世間であるのかもしれません。

主婦(夫)は壁を超えない程度の
パートをするのがいいんだという
暗黙の了解があるのかもしれません。

でも私が思うに、
稼げるんだったら稼げばいい。

多少、社会保険料など
今まで払わなくてよかったものを
払うこととになったとしても、

トータルで収入が増えることに
意識を向けて頑張らないと

いつまで経っても現状から
抜け出せないと思います。

 

だから起業が一つの選択肢になるんです。

同じ働く時間でも稼げる単価が高いと
生活とのバランスをつくれるからです。

自らの力で収入を生み出すことが
やりがいにつながるからです。

もうそろそろ
「攻め」てもいいんじゃないでしょうか。

ここまでお読みくださり
ありがとうございました!