中古はビジネスにしにくい説

こんにちは!
プチ.バイヤー起業 高田英智です^^

 

私が事業をしているリユースのマーケットは
「お得だから売れる」
という時代ではなくなってますが、

なぜだか分かりますか?

 

例えば分かりやすい例としては、
消費のあり方自体に変化が出てきたのが
あるんですが、

つまり、
新品、リユース、レンタル、シェア、

どれも我々の消費活動においては
選択肢の一つというか、
選びやすい時代になってきたので、

私たちサプライヤーも
時代の変化とともに

利用者の価値観に寄り添って
サービスを提供しないといけません。

ではお得という理由以外に
どんな価値観があるのか?

 

選択肢が多様化したと言いましたが、
賢い消費者はこれらを巧みに
使い分けています。

つまり、
新品で必要なもの、中古で十分なものの違いは
自分の生活の中で何を重要視してるかで
人それぞれ違いがありますし、

それらと比べてレンタルやシェアは
長期的利用か、一時的利用かだったり、
所有するか、持たないか、によって

さらに価値観の違いが現れると思います。

 

そして中古に着目すると、
需要も実はさまざまあり、

・高価な商品をお手頃に使いたい

・とりあえず使えればいいので、
安い方がいい

これはイメージしやすいと思いますが

・廃盤なので中古でしか手に入らない

・SDGsを意識して、ものを大切に使う
価値観の中でできることをしたい

というニーズも結構あります。

 

こういうニーズが実は多いのに
特にリユースは提供者が足りいていないんです。

なぜか?

それは、マーケットの需要予測が
とても難しいからです。

一般的に考えたとしても
中古って本当に売れるんか?って
思うと思いますが

その通りで、ビジネスにしにくいんです。

だから近年成長したブックオフとか
リサイクルショップなどは

とにかくタダに近い価格で仕入れて
数多く店舗で販売するというやり方で
利益を出すようなビジネスモデルで、

数売れば当たる方式を使っていて、
これでポジションをとっていますが、

マーケットの中ではここに偏ってるので、
空いてるポジションがあります。

つまりその反対側のポジションである
「需要予測ができて」「小規模」「ネット」
です。

この場合、
需要予測は手作業で売れ筋を見るので
大規模で組織化できないのが特徴で

だから小規模でやる小回りが効いた
ビジネスとして成立させられます。

プチ.バイヤー起業というのは
ここでビジネスを行うということと、

商品も一点ものの中古品なので、

一つ一つでライバルがいない中で
販売していくことができますから、

競争しないでも売れる方法でやるから、

個人や初心者が収入を作りやすい
のだと思います。

 

ちなみに私は
これまで10,000点をゆうに超える
中古商品を仕入れ販売してきましたが

プライベートでは中古家電は
買ったことがありません。。

そういう方も多いと思いますが、
これはビジネスなので自分の価値観よりも
マーケットの価値観に寄り添ってやれば
上手くいきますよ^^

 

ここまでお読みくださり、
ありがとうございました!